京都府福知山市三和町のシェアハウス シェアハウスから見える庭 バーベキューで移住者交流 シェアハウスから見える外の景色 万願寺とうがらしに登るカエル
就農支援

福知山市三和町の主要産業である農業の持続可能な展開を模索してきました。
その中でたどり着いた一つの答えは『ワーキングホリデー』の活用です。

農業で生活していくには、ある程度の規模と収穫する人手の確保が必要になってきます。
例えば、地域の主要産品の一つである“万願寺甘とう”は収穫期間(露地栽培:6月末~11月・ハウス栽培:5月初旬~12、1月)がとても長く、 また、果菜類なので次から次へと収穫していかなければなりません。
収穫期間などの忙しい時期にのみスポットで人材を確保できるのがワーキングホリデーであり、この制度は非常に農業にマッチします。
私たちはワーキングホリデーを活用した農業を実践し、その可能性を強く実感しています。

ただ、農業への参入障壁(border)は低いようでかなり高いと考えています。
農業を始める前に準備しなければならないものは山ほどあります。

栽培するにあたっての基礎的な知識や技術はもちろんですが、土地・資材・設備・機械・家etc…
特に資材、設備、機械類は高額なものもあり、何を栽培し、どれほどの単価で、どこに販売するのかを踏まえた栽培計画の立案は必須です。

何も考えずに始めると、少量であればそこまで金銭的なダメージはないかもしれませんが、ある程度の量を栽培して販売していかないと生計が立てられないのが農業なので、 大量に作ったのは良くても、販売先がない、販売先を見つけてもきちんと栽培前に単価を含めた契約をしていなければ、安くで買いたたかれて手元に全く残らないこともあり得ます。

出口(販売先)をしっかり決めたうえで、どれだけの売上が上がり、その売上を上げるにはどれほどの経費がかかるのか、純利益から考えて、いくらまでなら機械類などに投資しても大丈夫なのか、 そうした経営判断を100%はあり得ませんが、ある程度根拠のある数字をもとにしていかなければ、高確率で痛い目にあうことでしょう。

私たちは、本気で農業を生業としていく覚悟のある人には、こうしたノウハウも含めて伝えていきたいと考えています。

就農支援

興味のある方はご連絡ください。

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